がんがら火と地蔵盆
2005年 08月 24日
2005年8月24日
今日は池田の年中行事「がんがら火」と「地蔵盆」の日です。
がんがら火は京都の大文字にならって五月山にたいまつを積み上げ愛宕神社のご神火で点火します。山のふもとで大たいまつに火を移し、半鐘や八丁鉦(かね)を打ち鳴らし、火の粉を散らしながら練り歩く一大イベントです。
このとき打ち鳴らす鐘の音が「がんがら、ガンガラ」と聞こえるところから「がんがら火」と呼ばれるようになったそうです。
ことの起こりは1644年、家内安全、火災厄除けのおまつりとしてはじまったものですが現在に続いています。
毎年、猪名川の花火大会と同時に行われるのですが、今年はJRの事故で(花火大会を共催する川西市で)犠牲者がでたため花火大会は中止となりました。
私は、あいにく所要で今年のがんがら火を観ることが出来ませんでした。
そして、24日は地蔵盆の日でもあります。
地蔵盆のはじまりは400~500年前、池田城を巡りあたりいったいが戦場になったことから、のちの人々が亡くなった人の霊をまつるために地蔵さんを建てた。そして、町のつじ辻にお地蔵さんが集められて、8月24日を地蔵盆として無縁仏をなぐさめたというのです。
もともと子どものための行事ですから、町内ごとに集まってご詠歌をあげてから、お供え物を子どもたちに分けるのです。
私も子どものころにはとても楽しい行事でした。
上池田1丁目の地蔵盆。正面の立派なのと、やや向かい合う形でもう一箇所ある(写真右端に提灯が写っている所)この近辺はお地蔵さんが集められたところが沢山ある。残念ながら町内の人たちが集まってご詠歌をあげた後だった。
今日は池田の年中行事「がんがら火」と「地蔵盆」の日です。
がんがら火は京都の大文字にならって五月山にたいまつを積み上げ愛宕神社のご神火で点火します。山のふもとで大たいまつに火を移し、半鐘や八丁鉦(かね)を打ち鳴らし、火の粉を散らしながら練り歩く一大イベントです。
このとき打ち鳴らす鐘の音が「がんがら、ガンガラ」と聞こえるところから「がんがら火」と呼ばれるようになったそうです。
ことの起こりは1644年、家内安全、火災厄除けのおまつりとしてはじまったものですが現在に続いています。
毎年、猪名川の花火大会と同時に行われるのですが、今年はJRの事故で(花火大会を共催する川西市で)犠牲者がでたため花火大会は中止となりました。
私は、あいにく所要で今年のがんがら火を観ることが出来ませんでした。
そして、24日は地蔵盆の日でもあります。
地蔵盆のはじまりは400~500年前、池田城を巡りあたりいったいが戦場になったことから、のちの人々が亡くなった人の霊をまつるために地蔵さんを建てた。そして、町のつじ辻にお地蔵さんが集められて、8月24日を地蔵盆として無縁仏をなぐさめたというのです。
もともと子どものための行事ですから、町内ごとに集まってご詠歌をあげてから、お供え物を子どもたちに分けるのです。
私も子どものころにはとても楽しい行事でした。
上池田1丁目の地蔵盆。正面の立派なのと、やや向かい合う形でもう一箇所ある(写真右端に提灯が写っている所)この近辺はお地蔵さんが集められたところが沢山ある。残念ながら町内の人たちが集まってご詠歌をあげた後だった。
by chieko_kakita
| 2005-08-24 22:11