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元日本共産党池田市会議員垣田千恵子の日記です。 垣田千恵子のホームページにもリンクしていますのでTOPからご覧下さい。


by chieko_kakita
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第6回合併協議会の報告です

10月5日、第6回合併協議会が開催されました。
 本来なら先月、9月7日に第6回が開かれるはずだったんですが、台風18号の接近で流会となりました。9月中に再度開催するには、豊能町長選挙(9月26日投票)が迫っていたため困難ということで、9月中には協議会は1度も開催されず今回に至りました。
 したがって、会議では第4回協議会に出された案件のうち第5回協議会で審議した残りの7議案を協議し、その後「新市建設計画」とそれに伴う「財政推計」が提案(これは次回協議ということで持ち帰り)されました。
 今回の7議案というのは、
 12号 使用料・手数料の取り扱い。
 13号 公共的団体等の取り扱い。
 14号 補助金・交付金の取り扱い。
 15号 町名・字名の取り扱い。
 16号 国民健康保険事業の取り扱い。
 17号 介護保険事業の取り扱い。
 18号 各種事務事業の取り扱い。です。
 7件とも幹事会(両市町の助役、部長で構成)の提案です。質疑の後、すべて3分の2の賛成があり可決しました。
 私は第5回協議会で合併そのものに反対の意見を表明していますので、賛否に加わらないことで意思表示をしました。
 使用料・手数料については、概ね池田市の方が豊能町より高いのですが、提案どおり可決しました。
 国民健康保険事業は、豊能町が「国保税」で資産割の加算があるものの、池田市の「国保料」に統一するとなると、豊能町民は将来的に保険料の大幅値上げとなります。これも少々の質疑がありましたが可決。
 医療施設は、池田市は市立病院(364床)、豊能町は無医村に国保診療所。水道事業については池田市は大阪府内でも稀な自己水源と浄水場を持つ市です。下水道普及率は99,99%です。豊能町は、開発地域は上水道ですが6つの簡易水道事業があり、それぞれ設立の経過があるとのことで口径別納付金の設定がべらぼうに高いのです。これらを、合併後新市に引継ぎ実施するとなると、当面5年ぐらいはそれぞれ別立てでいいとしても将来的には同一市民に不公平が生じるのではないかと思います。しかし、これも出席協議委員の3分の2を得て可決です。
 明日に続く
by chieko_kakita | 2004-10-07 00:00