乳がん検診受診率を5年以内に50%へ
2007年 10月 30日
2007年10月30日
最近私のまわりで乳がんの手術をしたとか、これからするとかという人が増えています。
今年6月、厚生労働省の「がん対策推進基本計画」に「乳がん検診受診率を5年以内に50%にする」という目標が明記されました。
いよいよ厚労省も乳がん対策として、まず検診率を重視したのでしょう。
系統的に乳がん検診意識・行動調査をしている民間のクリニックのアンケート調査によると、乳がんに対する一般女性の意識と行動についてはかなり高まってきています。
乳がんの認知は、自己検診によるものが37.8%から47.4%に、マンモグラフィー受診率は、12.4%から21.3%へとなっています。
自己検診率はもうすぐ50%に近づく勢いですが、マンモグラフィーによる検診は50%以上にするためにはまだまだ程遠い状況です。
アンケートの、「受診率向上のために何が必要か」との問いに対して、「近いこと」「安いこと」 「女性スタッフを」と、環境整備を求めるものに加え「健康保険を使って受けられる社会システムの転換」をとの回答も多かったようです。
先日、知人が池田市民病院でマンモグラフィーを申し込んだら12月の中旬まで予約がいっぱいだったとのことです。市民の関心が強くなっていることの現れですが、受診率向上のためにも、「近いこと」「安いこと」 に加えて「早く受けられること」が、重要な要素になるのではないかと思いますね。
最近私のまわりで乳がんの手術をしたとか、これからするとかという人が増えています。
今年6月、厚生労働省の「がん対策推進基本計画」に「乳がん検診受診率を5年以内に50%にする」という目標が明記されました。
いよいよ厚労省も乳がん対策として、まず検診率を重視したのでしょう。
系統的に乳がん検診意識・行動調査をしている民間のクリニックのアンケート調査によると、乳がんに対する一般女性の意識と行動についてはかなり高まってきています。
乳がんの認知は、自己検診によるものが37.8%から47.4%に、マンモグラフィー受診率は、12.4%から21.3%へとなっています。
自己検診率はもうすぐ50%に近づく勢いですが、マンモグラフィーによる検診は50%以上にするためにはまだまだ程遠い状況です。
アンケートの、「受診率向上のために何が必要か」との問いに対して、「近いこと」「安いこと」 「女性スタッフを」と、環境整備を求めるものに加え「健康保険を使って受けられる社会システムの転換」をとの回答も多かったようです。
先日、知人が池田市民病院でマンモグラフィーを申し込んだら12月の中旬まで予約がいっぱいだったとのことです。市民の関心が強くなっていることの現れですが、受診率向上のためにも、「近いこと」「安いこと」 に加えて「早く受けられること」が、重要な要素になるのではないかと思いますね。
by chieko_kakita
| 2007-10-30 23:12