元日本共産党池田市会議員垣田千恵子の日記です。 垣田千恵子のホームページにもリンクしていますのでTOPからご覧下さい。


by chieko_kakita
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 2005年6月30日
 日本経済新聞社のホームページNIKKEI NETで「余野川ダム計画建設中止」の記事がでています。
 
 国交省、初めて直轄2ダムの建設中止へ・淀川水系
 の見出しで記事は以下の通り。
 【国土交通省は建設中の淀川水系5ダムのうち、大戸川(大津市)と余野川(大阪府箕面市)の両ダムの建設を中止する方針を固めた。両ダムとも取り付け道路などの建設を進めており、国直轄で着工済みのダムを中止するのは全国でも初めて。水需要の減少で利水面での効果が薄れたことから、全面的に見直す。7月1日に発表する。】という内容です。

 余野川ダムは、「水と緑の健康都市」計画で住宅開発を行い、同時に箕面市や阪神水道企業団に水の供給をするということでダム建設が始まりました。ところが水需要が減少したことと住宅需要もなくなってきたことに加えて余野川、猪名川の治水対策も川幅を広げるなどの方策が安上がりであるため、実際にはダム建設の必要がなくなってきていました。余野川ダムの本体工事は延期されていますが、昨年度は7億円、今年度でも5億5千万円のダム事業費が予算化されています。
 何年か前に現場を視察したことがありますが、山を切り開いてとてつもない開発が進んでいました。

 ダム建設の場所は箕面市ですが、猪名川に合流する余野川の上流で大規模開発が行われているのです。池田市は猪名川から取水して市独自に浄水場を持ち、水道事業を行っています。上流の大規模工事で水質が悪化し市民の水道に悪影響を受け、工事関係車両が池田市内を通過するなどで交通停滞や公害などの被害を受けています。ムダなダム。池田市民にとって何のメリットも無い。日本共産党議員団は中止を主張していました。池田市議会でも市長に対し、ことあるごとに「下流市の長として発言すべき」といい続けてきました。

 私は今年の3月議会の代表質問でも市長に対して以下の通り主張しています。
 【猪名川、箕面川の自然・清流を守るという点では、自然環境破壊、膨大な費用投入で災害を拡大する危険性のある余野川ダムの建設反対。「水と緑の健康都市」計画は住宅需要もなく財政的に破綻しています。事業計画の中止、自然環境保全を目的に全面的に見直しを行い、府民の憩いの場とするよう関係機関に働きかけてはどうか。】
 無駄な大型開発は中止すべきです。しかし、決断が遅すぎます。この間、多額の国民の税金投入と、山を切り開いて取り返しのつかない自然環境破壊が行われてきたんですから・・・・・・。
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by chieko_kakita | 2005-06-30 22:48
 2005年6月26日
 総合社会福祉研究所(大阪市天王寺区)主催の「どうなる介護保険。障害者福祉」講演とシンポジウムに参加しました。
 はじめに「障害者自立支援法の問題点と課題」というテーマで、立命館大学教授の峰島厚さんが約1時間30分講演されました。
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 峯島先生のおはなしは、障害者自立支援法は、単に介護保険の中に障害者を組み込むというだけにとどまらず、障害者介護の改悪が決定されると今度は、さらに高齢者の介護保険を悪くするという流れになるというものでした。すなはちナショナルミニマム全般の改悪へと進むことを示唆されたと思います。憲法25条の生存権そのものの解体へと進むのではないかと受け止めました。現に構造改革路線がすすみ、最低限度の保障である生活保護制度にまで減額や課税などの改正が行われようとしています。ここは、高齢者も障害者も共同行動することが大事です。
 その後、休憩を挟んで「制度改革にどう臨むか?地域の福祉力、パワーアップにむけて・・・先行する高齢者分野の取り組みに学ぶ」と題してシンポジウムがありました。
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 介護保険制度が改悪される中で、地域に根を張って活動している高齢者福祉の実践現場からの元気な報告でした。
 「介護保険料違憲訴訟」の詳しい内容の報告もありました。違憲訴訟の論点は3つ。①生活保護以下の年金額でも保険料を賦課される。②低所得者ほど重くなっている。③払う、払わないの選択ができない。 ほんとにそのとおり。ですよね。
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by chieko_kakita | 2005-06-26 19:09
 2005年6月24日
 昨日、6月議会の一般質問の通告をしました。全体で24人の議員中15人が一般質問をする(28日と29日です)ことになります。質問順位は通告順ですので私は14番目、おそらく29日の午後になると思います。
 通告した質問の要旨は、①介護保険制度見直しに関すること。②支援費制度改変の動きに関すること。③歴史教科書問題。④ごみ減量化について。4点です。
 質問通告の要旨を垣田千恵子市政レポートのページに掲載します。
 私の場合「要旨」といえども細部にわたる質問項目を、毎回書いて提出しますので、同僚議員から「当日、このまま読んだらいい」とまでいわれています。おおきい質問項目だけだと市当局の答弁者に分かりにくいし、私も詳しい答弁をしてもらいたいので、ずっとこの形でやってきました。
 介護保険制度については、既に22日の国会で可決しています。(日本共産党は反対)国民と地方自治体に負担を押し付ける内容ですが、どんな答弁となるでしょうか。

 夕方、伊丹まで行く用事があり、19日から55日ぶりに開通しているJR福知山線に乗りました。川西池田と伊丹までの往復ですから事故現場を通過したわけではありませんが、電車に乗っている間は周りの通勤客の方々が気になりました。この線を利用している方は、きっとどの人も事故のことを我がことのように受け止めてこられたことでしょう。都市部に乗り入れている線ですから運転再開を望みながら、しかし複雑な思いがあると思いますね。b0049029_12133060.jpg
 
 JR福知山線を走る電車(伊丹駅前の陸橋から写す)
 
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by chieko_kakita | 2005-06-24 12:13
2005年6月18日
 古江古墳破壊事件のつづきです。
 NTTドコモは、去年、携帯電話の基地局を新設するため、池田市の古江町にあるこの土地を地権者(池田市在住ではなく関東のほうに住んでいる)から借りたそうです。
 この土地は、府の条例で「風致地区」に指定されているほか、1976年の池田市の調査で、6世紀のものと見られる「古江古墳」が確認されています。
 ところが府も市も、施工業者に対し、風致条例などの届け出が必要であることは知らせましたが、古墳の存在については知らせていなかったのではないかと思われます。
 一方NTTドコモ側も、必要な届け出をしないまま、今年4月に工事を始めたのです。
 その結果、「古江古墳」の石室は、完全に破壊されてしまいました。
 報道によると、【池田市の文化財担当者は、「非常に残念だと思います。どういう古墳かというのが、結果的に、もうわからない状態になりましたので」(石室の)石がないので、復元はちょっと難しいと思います。】とコメントしています。
 NTTドコモは、昨日池田市を訪れ市長に謝罪したそうです。
 
 ふつう、何の指定も無い土地であっても、建設のための基礎工事で土地を掘り返した際、埋蔵物が出てきたら工事を中断して届出を行いますが、わざわざ古墳があるところを掘り返して建造するなんて・・・もってのほかだと思います。本当に残念です。
 昨日大阪府教育委員会の指示事項を掲載しましたが、あの4項目は非常に難しいことです。ましてや「搬出土・石材の追跡」なんてことは、出来ないのではないかと思いますが・・・。
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by chieko_kakita | 2005-06-18 09:24
 2005年6月17日
 16日の毎日新聞は、池田市内でおきた事件【無届工事古墳全壊 ドコモ関西 携帯基地局新設で 府教委、緊急調査へ】を一面トップ、5段抜き見出しで報道しています。
 記事は、【NTTドコモ関西が池田市古江町の山林で携帯電話基地局の鉄塔工事を始めたが、府の風致条例や文化財保護法に基づく届出ををしておらず、工事場所にあった「古江古墳」が全壊している。古江古墳は直径約13メートル高さ約1・2メートルの円墳。76年に池田市の埋蔵文化財分布調査で発見された。横穴式石室もあり、6世紀のものと見られるが詳細な調査は未実施。NTTドコモ関西は、この用地で高さ約14・8メートルの鉄塔を計画。云々】とあります。
 
 池田市理事者より池田市議会議長に対して経過報告がなされ、午後3時45分、各議員宛てにFAXが入っていましたので転載します。
 
 平成17年6月16日付毎日新聞記事(無届工事古墳全壊)について
               記
1、平成16年9月頃、NTT若しくは関連会社より、建築指導窓口に携帯アンテナ中継局設置工事に関する事前の相談があった。(建築基準法上、申請は不要。ただし、風致地区、砂防地域内である旨協議)

2、平成17年5月23日、地元より公園課にアンテナ工事を行っている旨連絡あり。(風致地区内のため通知書の提出を行うよう施工者に指示)

3、平成17年5月27日、通知書の提出により埋蔵文化財包蔵地内の可能性があるため、教育委員会に問い合わせるよう公園課より施工者に指示。(施工者は文化財区域内であることを確認)

4、平成17年6月3日、工事の中止を求める要望書を自治会が市へ提出。(法的にはすべてクリアしているので、工事差し止めは難しい旨を回答。教育委員会からは文化財の区域であっても工事差し止めはできない旨を説明。ただし、この時点で工事は中止していた。)

5、平成17年6月6日、事業者が教育委員会に謝罪に訪れる。

6、平成17年6月14日、毎日新聞記者より大阪府教委と、池田市建築指導課に対し取材あり。
 
 ※本件については、文化財保護法を除くすべての法的処理は行われている。文化財保護法に伴う修復措置は大阪府教委がおこなうものであり、池田市教委は府教委の指示のもと関連した動きとなるものです。

 古墳破壊による大阪府教育委員会の指示事項
ア、現状の測量(古墳が築造された丘陵部分を含めた範囲。約500㎡)
イ、埋め土の除去と遺物確認。
ウ、搬出土・石材の追跡。
エ、残存する古墳墳丘部分の発掘調査(規模の把握)

 ※文化財保護法に規定される埋蔵文化財届出、事前の発掘調査の実施に関する罰則なし。
 
 以上です。現在工事は中断しているということですが、見に行った人の話では、緑が剥ぎ取られコンクリートの基礎が打ち込まれて古墳部分は全壊しているということでした。
 いま、市議会6月定例会が開かれている最中です。今日の土木常任委員会と21日の文教病院常任委員会で、この件が問題になるのではないかと思います。
  
 
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by chieko_kakita | 2005-06-17 11:10

きずな写真展

 2005年6月14日
 誘われて大阪駅前第二ビルで行われている「きずな写真展」にいってきました。
 
b0049029_754553.jpg これまで写真展には行ったことが無いので(池田市美術展で見たくらいかな)期待していきました。感想は、写真を撮るためにずいぶん遠くへ出かけて行かれるのだなあと思ったことと、好きなアングルを決めてからカメラを据えて、シャッターチャンスを待つというかそういう作業が必要なのだなあと思ったことでした。
 また、今回はデジカメで撮った写真も出展されていましたが、これは以外でしたね。写真に凝る人は高価なカメラを持って、露出がどうの、絞りがどうの、シャッター速度がどうのと言って、技術を高めて感性を加味し撮るのだとばかり思っていましたから。
 
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お誘いいただいた田中幸子さんとその作品です。題は「厳冬の海」 撮影地は、和歌山県古座。この冬一番の寒い朝、海霧が見えて感激したそうです。これは、デジカメ撮影ではありません。
 
 
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by chieko_kakita | 2005-06-14 07:56

志位委員長の街頭演説

 2005年6月13日
 大阪・梅新で志位委員長の国会報告の街頭演説があったので聞きに行きました。
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 まず、暮らしの問題では高齢者に負担を強いる小泉内閣の悪政をわかりやすく暴露。
 住民税非課税の廃止で、大阪市に住む年収180万円の一人暮らしの高齢者の場合、住民税、所得税、国保料、介護保険料の合計が現在5万円だが、約3倍の17万1千円になると試算。国会では民主党も消費税増税や介護保険の改悪などでは自民、公明と同調していることを批判しました。
 同時に憲法問題と外交問題に関して、首相の靖国参拝は道理が無いことを力説。靖国神社が10年前の村山首相の談話・「植民地支配と侵略」の「反省とお詫び」を表明したころから過激に「村山談話」をウソだ誤りだと批判しはじめたこと。侵略戦争を聖戦だったと肯定する人たちの精神的なセンターになっていることがよくわかりました。
 最後に、「しんぶん赤旗は歴史の真実がよくわかる新聞です」と購読を訴え。さらに、「大事な人生を、社会進歩と多くの人の幸せのための事業と重ね合わせて生きたいという人の入党を歓迎する」とうったえました。
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by chieko_kakita | 2005-06-13 22:36
 2005年6月12日
 生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます   今年第50回目となる大阪母親大会は「憲法9条守って 子どもたちに平和な社会を手わたそう」をスローガンに吹田のメイシアターで行われました。
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 オープニングは吹田学童保育に通う子どもたち合同での「けんだま」。舞台いっぱいに並んだ子どもたちが音楽に合わせて一生懸命剣玉をする姿はとても可愛くて会場からも大きな拍手が送られました。

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そして、吹田の中学生と高校生による「南中ソーラン」。元気がよくて会場いっぱいに手拍子がひびきました。




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 今年は戦後60年、被爆60年の年です。
 うたと朗読と映像でつづる「大阪母親運動50年のあゆみ」はなかなか見ごたえのある企画でした。 
 
 
 広島で、長崎で、そして1954年ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験で、三度に及ぶ核の犠牲になったことをきっかけに、スイスのローザンヌで世界母親大会が開かれてから50年。「命を守る」ことを運動の主眼にしてきた母親運動ですが、日本国憲法や教育基本法への攻撃がかつてなく強まっている今、母親運動も新たな発展の出発点にしなければならないと、胸に刻みました。

 
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by chieko_kakita | 2005-06-12 15:58
 2005年6月5日
 信州美術館めぐりの続きです。
 ちひろ美術館は入り口で9時の開館を待って入り、12時までたっぷりと鑑賞しました。
 駐車場で待っていたバスの運転手さんの話では、その間いくつもの団体がバスで来たけれど大体3回転したというのです。ということは、美術館は約1時間滞在で次の観光に出発するというパターンでしょうか。運転手さんには永らく待ってもらって気の毒でしたが、これだけゆっくりと観ることが出来て大満足です。
 
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 (写真は、広大なちひろ公園の中にあるちひろ美術館)
 自らを信州人と語っていたちひろの、幼いころから親しんできた信州の自然や風土の中から生まれた作品の数々が展示されていまして、ちひろの生まれ育った環境や少女時代から青春時代まで当時の世相とともに大変興味深くみることができました。
 また、第2展示室では「ちひろの人生」を紹介していました。
   
   戦争が終わって、
   はじめて なぜ 戦争が
   おこるのかということが 学べました
   そしてその戦争に 反対して
   牢に入れられた人たちの
   いたことを 知りました
   殺された人のいることも知りました
   大きい感動をうけました
   そして その方がたの人間に対する
   深い愛と、真理を求める心が
   命をかけてまで この戦争に
   反対させたのだとおもいました
 
 26歳のちひろが今後どう生きるべきか思い悩んで赤裸々に綴った日記の一節です。その後日本共産党に入党し、31歳で若き法律家松本善明氏と結婚。松本善明氏は、後に日本共産党の衆議院議員となります。
 
 私は若いころから信州には幾度となく冬のスキーや夏の上高地、安曇野、白骨温泉などに来ましたが、今回の旅行で信州には意外と美術館が多いのには驚きました。これまでとは違った信州の楽しみ方を知りました。再発見です。

 禄山美術館は、彫刻家萩原禄山の作品と資料を保存している美術館でした。
 同時代に影響を与え合った、高村光太郎の彫刻も展示されていました。
 私は以前、娘中学3年生、息子小学校6年生の夏休みに東北の花巻にある、かつて光太郎と知恵子の住んでいた家までいったことを思い出しました。冬の積雪が3メートルにもなる地で、すきま風が容赦なく入り込むあばら家に高齢の2人が住んでいたことに強い印象を受けました。思えば、信州も私たちのように観光で行くのではなく住むには冬の寒さが厳しいところです。そんなところだからこそ、精神や感覚が研ぎ澄まされて芸術や創作活動をするには適しているのかなと、思ったりもしました。
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(写真は禄山美術館の庭)
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by chieko_kakita | 2005-06-07 18:10
 2005年6月4日
 信州・美術館めぐりは上田市の無言館から、大阪へ引き返すような格好で安曇野松川村へ。
 あくる日にその真隣にある「ちひろ美術館」へ行くため、宿泊は松川村営「すずむし荘」です。  着いてからパンフレットを見て「村営」だということに驚きました。どうやらちひろ美術館が建つのと同時期にこの宿泊施設も建てられているようです。美術館が村おこしになっているように見受けましたが、豊富な温泉もありサービスも料理も満足しました。
 
 食事とともに中部後援会恒例のかくし芸大会。詩吟の朗詠から始まって、コーラス、憲法音頭、世界平和音頭、南京玉すだれ(衣装持参)、日本舞踊八百屋お七(衣装つき)果ては、ソーラン節、花笠音頭(笠が無いので座布団で)などなど、いずれも日頃のお稽古の成果を発表する機会とばかりに次々と出てきます。芸達者ぞろいです。隣の部屋の団体さんや、すずむし荘で働いている人まで見に来る始末で大いに盛り上がってしまいました。
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by chieko_kakita | 2005-06-06 17:20