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元日本共産党池田市会議員垣田千恵子の日記です。 垣田千恵子のホームページにもリンクしていますのでTOPからご覧下さい。


by chieko_kakita
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9月議会一般質問の通告をしました

 2009年9月19日
 17日、一般質問の通告を行ないました。24人の議員のうち17人が通告書を提出。28日と29日に行なわれます。私の発言要旨は以下のとおりです。

質問の第1は新型インフルエンザ感染拡大防止について

 ①第1次インフルエンザ対策本部の総括は、「強毒性(強毒性への変異あるいはトリ由来からの発生)対策を準備しつつ、今の新型インフルエンザについては毒性変異が認められないものの秋・冬に向けた感染拡大に備える」とあるが具体策について以下の点を問う。
・2段階(あるいは2正面)の対策をとるということか。その内容について問う。
・第2次対策本部の強化点について問う。
・ワクチン接種の優先順位の合意形成と接種費用の公費負担について問う。

②新型インフルエンザに対する関心が低下している。改めて市民へ周知徹底をはかることで感染拡大期に医療機関への感染者の殺到を避けることができると考える。以下について問う。
・市民へ再度の周知、手洗いうがいの励行、罹ったときの看病の仕方、病人の変化に対処するマニュアル等を知らせる。
・新型インフルへエンザ情報を再度、学校・園・保育所を通じて知らせるとともに子供が重症化しやすいこともふまえて注意点と家庭での看病の基本を徹底する。
・ 簡易検査には限界があると指摘されている。「すりぬけ」に対する警戒について知らせる。
・感染拡大期にそなえて市民誰もが情報を共有できる「インフルエンザメール(かつてのあんしんメールの様なもの)を市独自で発進してはどうか。

③重症児・者に対する医療体制について。
・糖尿病や呼吸器疾患など持病のある人、妊婦、5歳以下の子どもなど重症化リスクが高いとされる患者に対する対応について問う。
・感染患者増加に備え人工呼吸器の配備について問う。
学級閉鎖の基準緩和については、現実に即した対応がとられたものと考える。今後、感染拡大の状況、強毒性への変異などに合わせて基準を変える必要があると考えるが見解を問う。

第2の質問は、池田市緑のマスタープランについて
 1993年に策定された緑のマスタープランでは「まちの緑の面積率」は2010年度目標30%としている。環境レポートでは1992年に28.2%であったものが2002年には21.1%と減少している。
①現在の市街化区域の面積、まちの緑の面積、まちの緑の面積比率、五月丘風致地区を除く緑比率について問う。
②田、畑、山林、原野面積の減少と宅地の増加傾向が指摘されているが、五月山を除けば、特に市南部で緑が減少している。
  緑の減少を食い止め、緑空間を拡大し、広域避難緑地の確保を図るなど、土地利用面での環境計画について問う。
③緑空間についての指標は、環境基準と同様に総合計画を枠づける上位計画であると考えるが、見解を問う。
④改めて、まちの緑の面積率30%を堅持した「緑のマスタープラン」再策定について問う。

質問の第3は、女性差別撤廃条約30周年、国連女性差別撤廃委員会で日本政府は60項目の総括所見、
48項目の懸念と勧告をうけた。

①婚姻最低年令、再婚禁止期間、夫婦の姓選択制、婚外子差別など民法の規定を変える必要があると考えるが市長の見解を問う。

②池田市における合計特所出生率。

③池田市役所内の男女平等施策の進捗状況を問う
・管理職の女性比率、学校における管理職の登用比率。
・行政委員会、審議会、各種委員会における女性の登用比率。
・女性の有期、派遣労働、パートなど非正規労働者数。
・女性職員の平均勤続年数、男性職員の平均勤続年数。
・男性職員の育児休業取得について。
・職場のいじめ、セクハラ、パワハラなどの件数。

④パートナーシップ21の進捗状況と最終年に向けた計画について問う。

第4の質問は、肺炎球菌ワクチンに対する公費助成について
体力が落ちているときや高齢者で免疫力が低下したときに引き起こす肺炎、気管支炎、中耳炎、髄膜炎などを予防するワクチンに対し、接種費用の一部助成を求める。             以上です。


なお、質問の順番は提出順です。私(垣田)は、15番目ですから、発言は29日の午後になると予想します。
by chieko_kakita | 2009-09-19 15:27