市民不在の「まちづくり構想案」
2010年 04月 20日
2010年4月20日
池田市が1月末にまとめ、大阪府に提出した「府立園芸高校移転に伴う“まちづくり”構想案」に対し、大阪府からは「府立園芸高校と府立池田北高校の池田市への無償移譲」を逆提案。
これに基づき池田市は3月30日「池田市“まちづくり”構想(第2案)」を発表しました。
その主な内容は、
①府立園芸高校と府立池田北高校の無償譲渡に伴い2つの高校を(仮称)池田園芸高校に統合し、伏尾台キャンパスを設置、
②統合した高校と細河中学校と伏尾台小学校との小中高一貫教育を行う、
③園芸高校は現校地に規模を縮小のうえ北豊島キャンパスとして存続、
④細河地域に予定していた13haの実習地は分散型実習場(6.3ha)とする。
⑤現北豊島中学校地に北小・北中の小中高一貫校を開校する。
⑥新駅構想はなくなりました
この計画の根底にあるのは、橋下知事の「関西州構想」です。
大阪府を解体し、福祉や教育を基礎自治体(市町)に任せるというもので、池田市はその先頭を切って推進しようとしているのです。
しかし、高校教職員の人件費や学校運営費など、市の財政負担は莫大なものになり、厳しい市財政を圧迫することは目に見えています。
さらに、池田市が市立高校を持つことによる問題点がいくつも浮かび上がってきます。
ところが、7日に開かれた「大阪府戦略本部会議」にこの提案が報告されるなど、市民の知らないところで着々と進められていることは大問題です。
ことは、教育とまちづくに関わる問題です。
今後、池田の教育をどのようにすすめるのか、市民に内容を明らかにして説明すべきであり、独断専行は許せません。
池田市がまとめ府に提出した「まちづくり案」に対し、日本共産党市会議員団が実施した市民にアンケートにご協力いただきありがとうございました。
池田市が1月末にまとめ、大阪府に提出した「府立園芸高校移転に伴う“まちづくり”構想案」に対し、大阪府からは「府立園芸高校と府立池田北高校の池田市への無償移譲」を逆提案。
これに基づき池田市は3月30日「池田市“まちづくり”構想(第2案)」を発表しました。
その主な内容は、
①府立園芸高校と府立池田北高校の無償譲渡に伴い2つの高校を(仮称)池田園芸高校に統合し、伏尾台キャンパスを設置、
②統合した高校と細河中学校と伏尾台小学校との小中高一貫教育を行う、
③園芸高校は現校地に規模を縮小のうえ北豊島キャンパスとして存続、
④細河地域に予定していた13haの実習地は分散型実習場(6.3ha)とする。
⑤現北豊島中学校地に北小・北中の小中高一貫校を開校する。
⑥新駅構想はなくなりました
この計画の根底にあるのは、橋下知事の「関西州構想」です。
大阪府を解体し、福祉や教育を基礎自治体(市町)に任せるというもので、池田市はその先頭を切って推進しようとしているのです。
しかし、高校教職員の人件費や学校運営費など、市の財政負担は莫大なものになり、厳しい市財政を圧迫することは目に見えています。
さらに、池田市が市立高校を持つことによる問題点がいくつも浮かび上がってきます。
ところが、7日に開かれた「大阪府戦略本部会議」にこの提案が報告されるなど、市民の知らないところで着々と進められていることは大問題です。
ことは、教育とまちづくに関わる問題です。
今後、池田の教育をどのようにすすめるのか、市民に内容を明らかにして説明すべきであり、独断専行は許せません。
池田市がまとめ府に提出した「まちづくり案」に対し、日本共産党市会議員団が実施した市民にアンケートにご協力いただきありがとうございました。
by chieko_kakita
| 2010-04-20 06:18