問題のアスベストについて池田の公共建築物調査公表
2005年 07月 22日
2005年7月22日
肺がんなどアスベスト(石綿)による健康被害は、公害の様相をみせはじめています。アスベストとの関係が濃厚な中皮腫による死者が95年から2003年までの9年間で、6000人を越えているそうです。既にクボタ旧神崎工場等の労働者だけでなく地域住民にまで被害が広がっています。潜伏期間が長いだけに、研究者によっては2000年からの40年間で、10万人もの死亡者が予測されると公表しています。
7月14日開催の環境問題調査特別委員会(難波進委員長)でも池田市内の公共建築物の対策について議論がなされたことから、このほど当局から公共建築物の吹付けアスベストの調査の結果について報告がありました。
調査は、平成元年度に50施設、66箇所の調査を行ったときのもので、昭和62年から平成3年にかけて撤去作業を行ったもの34箇所、その後建物そのものを解体撤去したのもの2施設となっていますが、なお未解決が30箇所あります。ほとんどが施設内の機械室ですが、早急に撤去作業をはかってほしいものです。
肺がんなどアスベスト(石綿)による健康被害は、公害の様相をみせはじめています。アスベストとの関係が濃厚な中皮腫による死者が95年から2003年までの9年間で、6000人を越えているそうです。既にクボタ旧神崎工場等の労働者だけでなく地域住民にまで被害が広がっています。潜伏期間が長いだけに、研究者によっては2000年からの40年間で、10万人もの死亡者が予測されると公表しています。
7月14日開催の環境問題調査特別委員会(難波進委員長)でも池田市内の公共建築物の対策について議論がなされたことから、このほど当局から公共建築物の吹付けアスベストの調査の結果について報告がありました。
調査は、平成元年度に50施設、66箇所の調査を行ったときのもので、昭和62年から平成3年にかけて撤去作業を行ったもの34箇所、その後建物そのものを解体撤去したのもの2施設となっていますが、なお未解決が30箇所あります。ほとんどが施設内の機械室ですが、早急に撤去作業をはかってほしいものです。
by chieko_kakita
| 2005-07-22 12:49