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元日本共産党池田市会議員垣田千恵子の日記です。 垣田千恵子のホームページにもリンクしていますのでTOPからご覧下さい。


by chieko_kakita
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一般質問の発言要旨を提出しました。

 2006年6月23日
 一般質問の発言要旨を提出しました。通告を出した議員は12人。議会最終日28日と29日に一般質問がおこなわれます。私(垣田)は10番目(提出順ですから)、おそらく29日になるでしょう。以下は提出した「一般質問通告書」です。


          一般質問通告書
                                2006年6月23日
池田市議会議長 殿
                       日本共産党池田市議会議員 垣田千恵子
下記のとおり、通告します。


 1、市立池田病院事業の経営健全化計画について
①地域医療との役割分担・病診連携についてはすでに進められているが今後のあり方について問う。
②広域的医療機能の連携強化と、専門外来についてどのように充実を図るのか。
③組織体制や人員配置を状況に応じて適時迅速に見直すとあるが、新たな管理者の下で今後の計画について問う。
④市民の側からは、小児科、産婦人科、麻酔科の医師不足や在院日数の短縮、完全予約制、紹介状の必要などは経済的負担を伴うとともに不安材料でもある。改善策について問う。
⑤経営面から見てアウトソーシングの推進とは、なにか。
⑥5年以内に独立行政法人への移行を検討するとあるが、自治体病院としての役割をはたせるのか。
⑦市民に負担の少ない安全で質の高い医療を提供するためには、国の交付基準の増額などを求めるとともに政策的に医師不足解消や、医師、看護師の長時間労働の解消を図る必要があると考えるが見解を問う。


2、介護保険料減免制度の拡充について 税制改正で非課税をはずされた世帯が増えている。旧第3段階の適用を視野に入れ新しい状況に応じて減免制度の拡充を。また、減免条件についても見直しを図る必要があるのではないか。
デイサービス、デイケアに対する食費の福祉加算について問う。

3、大規模降雨時の災害に備えての対策を問う
①防止計画の風水害災害では計画降雨を超えた場合の予測について時間雨量56・3㎜で浸水面積17・9haとなっているが、近年多量の降雨が観測され河川での危険な状態と内水被害も発生しているが、今後も発生する可能性があると考える。このことを踏まえた対策が必要ではないか。
②土砂災害から人命を守るために急傾斜地崩壊危険箇所、土石流の危険渓流、山地災害危険地の対策について問う。
③洪水氾濫時および土砂災害発生時における被害最小化策について問う。
④土砂災害の発生予測情報、施設の能力の評価、前兆現象など多様な情報を住民に提供する計画について問う。
⑤市民に対して日常的に水害と土砂災害について広報し、災害発生を想定した訓練の実施について問う。また、高齢者や弱者の迅速な避難体制確立について問う。
⑥浸水に強い建築構造への誘導、半地下構造住宅の抑制などまちづくりと連動した被害最小化策について問う。

4、ごみ減量化について
①4月からの指定袋制が実施されたが、この間のごみの現状について問う。
②指定袋の必要がない持込の現状についても明らかにされたい。事業系ごみについては分別がなされないと聞くが実態について問う。

③指定袋制に続いて、今後本市の課題とごみ減量化策について問う。

④容器包装リサイクル法の改正によって池田市ではどのようなメリットがあるのか。
⑤これまでの容器包装リサイクル法により、市は分別収集、事業者は再商品化、消費者は分別するという責任を担ってきたが、廃棄物の総量は減るどころか増えてきた。今回の法改正では発生抑制対策が強化されたとはいいがたい。ごみの減量化が進むとは思えないが見解を問う。
⑥ペットボトルの廃棄量が増加しているがごみの減量に逆行しているのではないか。
⑦プラスチック製容器の再資源化について、今後の方策について問う。
⑧ごみを出さないようにする仕組みをつくることがごみ減量化の最大のポイントだと考えるが再利用の法制化について、リターナブル容器の活用とデポジット制度が有効と考えるが見解を問う。   
               以上。
by chieko_kakita | 2006-06-23 23:46